行ってました。
ちょっと場を体感してほしいので大きめのサイズで貼ります。
(スマホからだときっと表示変わらないかしら)
人が移るので上の方ばかりですが、
迫力満点。
赤くないのもあります
“9才の頃、隣の家が火事になり、次の日、家の外にポツリとピアノが置かれていた。
真っ黒に焼けたピアノは以前にもまして美しく、その存在を象徴するかのようだった。
何とも言えない沈黙が自分を襲い、それから幾日も焼けた匂いが風と共に家の中に流れてくるたびに、
私は自分の声が曇っていくのを感じた。
自分の奥底に沈むもの、表現しようとしてもその形にも、言葉にもならないもの。
しかし、はっきりと得体のしれない魂として存在するもの。
考えれば考えるほど、自分の心から音が消え、存在感がましてくる。”
糸以外も。
正直、楽しみにしてきた立体作品よりこの印刷物に一番心奪われました。
狂気。
心を刻み込んでくる作品ってそうそうないので、足を運んだ甲斐がありました。
芸術の秋ですな*’-‘)