よみがーえーれー!!!!!
ではなく( ‘-‘ )
「蘇(ソ)」です。
蘇(そ)は、古代の日本(飛鳥時代~平安時代)で作られていた乳製品の一種で、乳汁をかなり乾燥させ長期保管に耐える加熱濃縮系列の乳加工食品と考えられている。酥とは同一の物ではない。文献には見えるが製法が失われた「幻の食品」となっている。
不明な部分の多い食品ではあるが、諸説に共通しているのは「蘇は乳を煮詰めた乳製品で美味しいもの」である。『延喜式』には、生乳一斗を煮詰めると一升の蘇が得られる旨の記述がある。こうしたことから推測した製法で、現代日本でもつくられている。
引用:Wiki先生(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%98%87)
小学生の頃、進○ゼミの教材か社会科の教科書か…どこかに載っていた「蘇」にとても興味関心をもち…。
少量の牛乳を煮詰め出来上がった味見程度の蘇を食し「……」となった記憶は宝物です。
そんな20年近く前の思い出が、今になってブームになるとは思いもよりません。
新型コロナウイルスの流行により様々なところで自粛を要請され、
休校により失われた給食の時間に登場するはずだった牛乳が余っている…ということで、
SNSでは様々な牛乳消費レシピが投稿されました。
その中に「蘇」が登場し、大きく話題を呼んだのです。
そんな「蘇」を多くの人が作ってみる中、とある料理研究科さんの投稿が目に留まりました。
「「蘇」と「蘇」です。 加熱条件が少し違います。色の違いがお分かりいただけるだろうか。」
こんなつぶやきと共に、白っぽい「蘇」と茶色っぽい「蘇」の2つが並べられた画像。
原料は全く同じ(牛乳1Lのみ)でも、
加熱条件によって仕上がりが異なるというものです。
この人の考察・解説・感想に好奇心を掻き立てられた私は、GWに絶対つくってやるからな!!!!と心に決めたのでありました。
(このブログの希少なる読者様に「蘇」ブログやって!!と言われていたのもあり…)
次回!「『蘇』作ってみた」 へ続く…*’-‘)