ささしま店には現在・・・
「木桶」があります。
というのも、店長が担当させていただいているお施主様のお父様がなんと・・・桶職人の方でした!!!
施工現場の者たちにお贈りいただいたようです。ありがとうございます!!!
釘も接着材も使っていない、木材とタガ(桶を締めている輪っか)のみで出来ている職人技の光る一品です。
う~ん、まるい。なめらか。そして木のいい匂い・・・・・・
取っ手のこの感じもまた良いですね。
桶の延長線上に伸びた木の板。
無駄がなく愛嬌がありますよね~*’-‘)
そしてそして!先ほども少し触れましたが
このねじねじのタガ!
最初遠目で見たときは「三つ編み?!どうなってるの?!?」なんて思いましたが、
ねじねじを2本合わせるとこんなに美しく仕上がるんですね。
調べていてもタガは平たくてシンプルなものが多く、
このねじねじのタガによって華やかさのある木桶はちょっとした特別感がありますね。素敵です。
ちなみにタガは漢字で「箍」と書くそうです。漢字の成り立ちも、そのまんまで面白いなあと思えるサイトがありました。→漢字の音符
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木桶は適切な使い方やお手入れをすれば100年以上も使えるみたいです!
醤油や味噌などの老舗の製造所で仕込みに使われるとっても大きな木樽なんかはとても年季の入っているイメージですが、
私たちの私生活で使える木桶でも同じだったなんて…!
こんな素敵なものを作る職人さんが名古屋にもいるんだなあ、と
郷土愛が沸いてしまいました。*’-‘)